2022年以降は成人年齢の引き下げで、クレジットカード作成時の親の同意が不要になります。

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親の同意不要で18歳からクレジットカードが作れるように

 

18歳から作れるクレジットカード

 

現在、多くの方が決済の手段としてクレジットカードを利用されています。
それは店頭での商品の購入に限らず、ネットショッピングでの決済においても同様です。

 

そんなクレジットカードですが、誰もがカードを発行してもらえるというわけではありません
クレジットカードが発行可能なのは、基本的には成年以上の者だけなのです。

 

 

未成年でも18歳以上なら大丈夫!?

 

基本的にクレジットカードの発行は成年以上の者にのみ認められています。
ですから、20歳以下の者がカードの発行を申し込んだとしても、それは当然受け入れられません

 

しかしこれはあくまで「基本的」な事であって、これには例外が認められています
未成年の者であっても18歳以上であればカードを作ることが可能なのです。

 

ただし、これは成年者と未成年者が同じ扱いを受けているということではありません

 

未成年者は成年者と違って、法律上は制限行為能力者として扱われています。

 

これは簡単に言えば、契約をするに当たって社会的な経験が足りていないために、いつでも契約の解除を行うことができるという状態です。

 

ところがこれでは、クレジットカード会社は困ってしまいます。

 

もしも契約者(未成年)が支払いを怠っていても、「未成年者だから支払えません、契約は解除します」と言われてしまう可能性があるからです。

 

そこでクレジットカード会社はこのような事態を防止するため、未成年者との契約に際してはある対策を行っています。

 

親の同意で契約可能に

その対策とは、親の同意を取り付けるというものです。

 

契約者が制限行為能力者としての法的な扱いを受けているということは、クレジットカード会社にとっては大きなリスクになります。しかしこの扱いは、契約者の法定相続人である親が同意を行った場合にはその効力を失います。

 

このような仕組みを使ってクレジットカード会社は未成年に対してカードを発行しています。

 

従って、未成年でもクレジットカードを作れる例外とは、その人物が18歳以上であって尚且つ親の同意を得ている場合ということになります。

 

 

 

高校生は作れない

 

ここでおそらく、多くの方が疑問に感じる点があるはずです。

 

それは、「それなら、高校生で18歳以上で親の同意を得ていればカードを作れるの?」という疑問です。

 

結論から言うと、これは不可能です。
何故なら、高校生には安定した収入源が無いため利用額の支払いを見込めないからです。
そのため、クレジットカード会社の申し込み条件には「18歳以上可(高校生不可)」と書かれています

 

 

 

親の同意が不要に?

 

政府は本年の3月13日、民法改正案を閣議決定しました。

 

この改正案には様々な内容が含まれており、その中には成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げるという変更も含まれています。

 

ということはつまり、18歳以上であれば制限行為能力者として扱われなくなるということです。

 

そしてそうなれば必然的に、これまで18歳以上20歳以下の者がクレジットカードを作る際に必要であった親の同意が不要になるということになります。

 

尚、この法律が施行されるのは2022年の4月からですので、それまでは今まで通りの手続きが必要になります。